今回は日韓夫婦になった時の苗字はどうなるのか、私の経験も交えながらお伝えしていきます。
韓国人の夫と結婚するときに、家族や友だちから苗字はどうなるのかたくさん質問されました。
私たちは話し合い、一緒の苗字にしたかったため韓国人の夫の苗字で私は生活しています。
韓国人と国際結婚するときは、苗字をどうするのか他にも選択することができますよ～
日韓カップルの方やこれから韓国人と国際結婚をしようと考えている方たちは、ぜひ参考にしてみてください。
- 日韓夫婦になったとき苗字はどうなるの？
- 韓国では夫婦別姓？！
- 日韓夫婦の子どもは2つ名前が持てる？
日韓夫婦になった時の苗字はどうなるの？
国際結婚したときに、やっぱりまず気になるところは苗字ですよね。
晴れて日韓夫婦となった私たちですが、苗字はどうするのか少し悩みました。
なぜなら日韓夫婦だけでなく、国際結婚をするときは、婚姻届けを提出するときに、苗字をどうするか選択することができるからです。
- 夫婦別姓
- 韓国の苗字
- 日本の苗字
３つ選択肢があります。
それぞれ詳しく説明していきますね！
夫婦別姓
日本での国際結婚は、原則夫婦別姓となっています。
婚姻届けを提出する際に、特に申請しない場合は夫婦別姓のままです。
日本人同士結婚したときに大変となるのが名義変更ですよね～
日韓夫婦になり夫婦別姓を選択するということで、煩わしい手続きがないのはありがたいですよね。
しかし、夫婦別姓の場合子どもが生まれた際に、韓国人パートナーだけ苗字が違うということがあるかもしれません。
韓国では結婚したときに夫婦別姓でも、子どもは父親の苗字を引き継ぐのですが、日本の戸籍上は子どもは日本人のパートナーの苗字を名乗ることになり、韓国人パートナーが男だった場合に少し寂しさや違和感を感じてしまうこともありそうです。
韓国の苗字
日本人が韓国の姓を使用したい場合には、氏の変更届を6か月以内に役所に届け出ることで、同姓にすることができます。
6か月が過ぎてしまうと、家庭裁判所での手続きが必要となってしまうので、苗字の変更を考えている場合は、婚姻届けを提出する際に一緒に氏の変更届を提出するのがおすすめです。
ちなみに私たち日韓夫婦は、韓国人の夫の姓に変更したので、氏の変更届を提出しました。
そんなに面倒な書類ではないのですぐにできますよ～
また私たちの日韓夫婦の友だちたちは、韓国人の夫の姓を名乗っている方も多いです！
もしかしたら最近は、同姓にする日韓夫婦も増えているのかもしれませんね。
日本の苗字
韓国人のパートナーが日本の姓を名乗るときは、韓国の領事館・大使館へ行き、手続きを行います。
また通称名というものがあり、日本国内だけで日本人パートナーの苗字を使用したい場合は、通称記載申出書が必要になります。
通称名は、日本で使用するマイナンバーカードや運転免許証などにも記載されますが、在留カードには記載されません。
わざわざ苗字は変えたくないけど、夫婦同姓に憧れるなという場合は、通称名を登録するのもいいかもしれませんね。
同じ苗字が並んでいるのを見ると結婚したんだなという実感も湧いてきますよね！
韓国では夫婦別姓が当たり前！
韓国では苗字は血縁の意味があり、結婚しても同じ血が流れるわけではないからという理由から夫婦別姓となっています。
日本は結婚すると、夫か妻かどちらかの苗字を選択しないといけなく、韓国では夫婦別姓ということに、まず驚く方も多いと思います。
確かに苗字を同じにして、同じ血が流れるわけではないですが(笑)
苗字一つでもこんなに考え方の違いがあるのは、面白いですよね～
日韓夫婦の子どもは日本名と韓国名を持つことができる！
日韓夫婦になり、子どもを授かった場合子どもは日本と韓国の２つの名前を持つことができます。
しかし18歳になると、国籍を日本か韓国かどちらにするか選ばなくてはなりません。
私たちは夫婦同姓なのもあり子どもの名前は、日本韓国どちらとも同じ名前で統一しています。
夫婦別姓の場合は、子どもに日本名と韓国名の２つ名前をつけてあげるのもいいですよね。
まとめ
今回は日韓夫婦になった時の苗字はどうなるのか、私の経験も交えながらお伝えしてきました。
- 夫婦別姓
- 韓国の苗字
- 日本の苗字
国際結婚は原則夫婦別姓となっていますが、手続きを行うことで日韓夫婦となったときに、苗字をどうするのか選ぶことができます。
私たち日韓夫婦は話し合い夫婦同姓にしようと決め、私は韓国の姓を名乗っています。
日韓夫婦だけでなく、国際結婚する方は苗字をどうするか選べるのも嬉しいですよね。
結婚した時の苗字に対して、色々な意見があるとは思いますが、私は結婚する人とは同じ苗字になるのに憧れがあったので、夫婦同姓にできて嬉しいです！
日韓カップルの方やこれから結婚するという方は、パートナーとしっかり苗字について話し合ってみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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